サイズ選びが一番の失敗ポイント

ユニフォームのオーダーで最も多い失敗が「サイズが合わなかった」です。デザインは完璧、色も理想通り。なのに届いてみたらブカブカだった、キツくて着られなかった——これほど悔しいことはありません。

しかも、昇華プリントのユニフォームは完全受注生産。製作後のサイズ交換は基本的にできません。つまり、サイズ選びは「やり直しが効かない一発勝負」。

だからこそ、この記事で正しいサイズの測り方と選び方をマスターしてください。5分で読めるこの記事が、¥5,500のユニフォームを無駄にしない保険になります。

正しい体の測り方

用意するもの

  • メジャー(巻き尺)。100均で購入可能
  • メモ用紙(またはスマホのメモアプリ)
  • できれば2人で測る(1人で測ると不正確になりやすい)

胸囲(チェスト)の測り方

  1. 薄手の服を着た状態で測る(裸だと実着時とズレる)
  2. 脇の下の最も太い部分にメジャーを水平に通す
  3. メジャーは体に密着させ、指1本分のゆとりを持たせる
  4. 息を吐いた状態で読み取る(息を吸うと+2〜3cm膨らむ)

ポイント: メジャーが背中で斜めにならないよう注意。鏡を見ながら、または2人で測ると正確です。

着丈の測り方

  1. 首の後ろの骨が出ている部分(第7頚椎=首を前に倒すと一番飛び出す骨)を起点にする
  2. そこから裾の位置までまっすぐ測る
  3. パンツに入れて着る場合は長めに(+5cm)、出して着る場合はそのままの長さ

注意: 前身頃ではなく背中側で測ること。前で測ると胸の厚みで短く出ます。

肩幅の測り方

  1. 左肩の端(肩峰)から右肩の端までを測る
  2. 背中側で測る
  3. 肩が丸まらないよう、自然な姿勢で

ウエストの測り方(パンツ用)

  1. おへそ周りを水平に一周
  2. ベルトの位置で測る(腰骨の上)
  3. 指2本分のゆとりを持たせる

ヒップの測り方(パンツ用)

  1. お尻の最も出ている部分を水平に一周
  2. 特にサッカーやバスケのショートパンツでは重要

サイズ表の見方

メーカーのサイズ表には「仕上がり寸法」と「ヌード寸法」の2種類があります。混同すると大きなサイズミスにつながるので、必ず確認してください。

仕上がり寸法(製品寸法)

ユニフォーム自体のサイズ。生地を平置きにして測った値です。つまり「服のサイズ」。

仕上がり寸法で選ぶ場合は、自分の実測値にゆとり分(5〜15cm)を足して、最も近いサイズを選びます。

  • 胸囲:実測値 + 8〜12cm
  • 着丈:実測値 + 3〜5cm(お好みで)
  • 肩幅:実測値 + 3〜5cm

ヌード寸法(ボディ寸法)

着る人の体のサイズ。「この体型の人にはこのサイズが合いますよ」という目安。

ヌード寸法で選ぶ場合は、自分の実測値にそのまま照らし合わせればOK。ゆとりは既にサイズ表に含まれています。

重要: どちらの寸法かわからない場合は、メーカーに確認してください。間違えると1〜2サイズずれます。

サイズ選びの5つの鉄則

鉄則① 「普段のサイズ」は忘れる

ユニクロのL、NIKEのL、UNISTAのLは全て違います。メーカーが違えばサイズ感は別物。「普段Lだから」は通用しません。

鉄則② 必ず実測する

自己申告は信用しない。特に男性は「自分はMだ」と思い込んでいるケースが多く、実測するとLやXLだったということもざらにあります。

鉄則③ 迷ったら大きい方を選ぶ

S〜Mの間で迷ったらM。L〜XLの間で迷ったらXL。大きい分にはウエストを絞ったり裾を折ったりで調整できますが、小さいのはどうにもなりません。

鉄則④ 用途に合わせたゆとりを考える

  • サッカー・バスケ:動きが激しいのでゆとり多め
  • 野球:守備で腕を大きく動かすのでゆとり多め
  • ダンス:フィット感重視ならゆとり少なめ
  • バレー:レシーブで床に飛び込むので適度なゆとり

鉄則⑤ サンプルを借りて試着する

最も確実な方法。実際に着て、動いてみて、違和感がないか確認できます。UNISTAではサイズサンプルの無料貸し出しに対応しています。

チームでまとめてサイズを確認する方法

チームでオーダーする場合、全メンバーのサイズを正確に集める必要があります。幹事さん向けの効率的な方法を紹介。

Googleスプレッドシートでサイズ表を共有

  1. 以下の列を持つスプレッドシートを作成
  2. 名前 | 背番号 | 背ネーム | 胸囲 | 着丈 | ウエスト | 希望サイズ
  3. チームのLINEグループで共有
  4. 各自が自分の行に入力
  5. 幹事がサイズ表と照合して最終サイズを決定
  6. 全員に「このサイズで間違いないか?」と最終確認

練習時にまとめて測定

練習日に集まった際にメジャーで測定。幹事とヘルパー1人の2人体制で、1人30秒で測定→記入。15人なら10分で完了。

よくある失敗とその対策

失敗1:全員同じサイズを選んでしまった

チームでまとめ注文する際、「面倒だから全員Lでいいでしょ」と全員同じサイズにしてしまうケース。体格差がある社会人チームでこれをやると、半分は合わないサイズを着る羽目になります。

失敗2:子どもの成長を見越しすぎた

「来年も着られるように」と2サイズ上を選んだ結果、袖が手首を超えてバットが握れない。「ワンサイズ上」が限界です。

失敗3:太ることを想定してXLにした

大人が「太るかもしれないから」で大きめを選ぶと、ダボダボで不格好。今の体型に合ったサイズ+ワンサイズ上が目安。

失敗4:パンツのウエストが合わない

シャツは合っていたのに、パンツのウエストがきつい(またはゆるい)。シャツとパンツは別サイズを選んでOK。パンツはウエストとヒップで判断。

よくある質問

Q. サイズ交換はできますか?
A. 昇華プリントは完全受注生産のため、基本的に交換不可です。だからこそ事前のサイズ確認が重要です。

Q. 体型が変わったら買い替えるしかないですか?
A. 同じデザインで追加注文(1枚〜)が可能。新しいサイズで追加してください。

Q. レディースサイズはありますか?
A. レディースS〜XLをご用意。男女混成チームの場合、メンズ・レディースを混在させて注文可能です。

Q. キッズサイズは何cmからですか?
A. 130cmからご用意しています。120cm以下は要相談。

まとめ

サイズ選びの鉄則は「実測する」「サイズ表で確認する」「迷ったら大きい方」「できればサンプルを借りる」の4つ。製作後の交換はできないので、ここだけは手を抜かないでください。

UNISTAではサイズサンプルの無料貸し出しに対応。LINEで「サンプルを借りたい」と伝えるだけでOKです。